- サクラは100%充電してどれくらい走行できるのか知りたい
- 充電するのがめんどくさい気がするけど実際はどう?
- 安く買えるって聞いたけど本当に安いの?
CMで日産サクラが気になってるけど購入するのを迷っていませんか?
なぜなら走行距離が気になり躊躇する人も多いからです。
しかし良く考えてみてください。
実際に100キロ以上走る事ってどれだけありますか?
毎週遠出をして片道100キロ以上走るなら充電の心配が必要ですが実際にはそこまで走らないのではないでしょうか?
しかし、ほとんどの人は、もし遠出をした時に大丈夫なのか?
と言うことを心配します。
でも冷静に考えてみてください。
年に何回くらい片道100キロ以上の遠出をしていますか?
年に2〜3回くらいであれば急速充電をすれば遠出しても心配は要りません。
それに家族の別の車があればそれに乗って遠出すれば問題ない人もいます。
サクラの充電を心配しなくても良い範囲の走行距離は片道50〜70キロ以内です。
(往復で100〜140キロ以内)
理由はエアコンやヒーターでバッテリー残量が変わるからです。
高速道路を走ればバッテリー残量の減りは早くなり航続可能距離も短くなります。
高速もバッテリー消費が激しい!
例えば通勤距離が片道50キロだと往復100キロです。
通常100キロ走行しても全く心配いりませんが高速を使用すればバッテリー残量の減りが早くなり少し寂しくなります。
でも仕事で使ったり、通勤距離が遠かったりしない限りは実際にこんなに走らない人の方が多いですよね。
車の走行距離は全国平均で年間8,000キロ程度です。
1日あたり約22キロの走行距離が平均的な走行距離なのでバッテリー残量の心配をする人の方が少ないのが実際のところです。
この記事では実際にメリットがある人とデメリットがある人について詳しく解説します。
目次
日産サクラを購入するとメリットがある人
日産サクラは1回の充電で走行できる距離は約180キロ(WLTCモード)です。
この走行距離を少ないと思う方も多いことでしょう。
しかしよく考えてみてください。
毎日180キロも走ることはありますか?
長距離移動しない限り走行距離はそこまで伸びませんよね。
100キロも走らない人の方が多いのではないでしょうか?
通勤の時間が1時間かかる人も片道約50キロくらいの走行距離です。
日産サクラに乗ることでメリットを享受できる人は意外と多いものです。
ここからはサクラに乗ることでメリットがある人をご紹介します。
通勤距離が長く燃費が気になる人
毎日の通勤距離が片道20キロ〜50キロある人は、サクラに乗ることで経済的なメリットがあります。
ガソリン代は0円なので通勤のコストを大幅に削減できます。
例えば、片道50キロの通勤距離がある場合にガソリン代金1L 当たり176円で計算すると燃費が約1Lあたり20キロの車で1ヶ月あたりのガソリン代金は26,400円です。
このガソリン代をサクラの月々の支払いに当てれば大きなメリットになります。
電気代金の方が遥かに安くメリットが大きいですよね。
またサクラはオイル交換も不要なので乗り出してからの費用が安くなります。
ガソリンも不要!オイル交換も不要!部品交換も少なく経済的なメリットは大きく、通勤手当も浮くかもしれません。
街中での使用がメインの人
サクラを使用するのが街中だけなら、快適に乗れて充電も心配不要です。
都市部での利便性とスムーズな運転を楽しめます。
街中で周りが羨ましいと思う車です。
また排気ガスも出ないのでクリーンで綺麗な車に乗れるのはメリットです。
数日に1回自宅で充電すれば乗れるためガソリンスタンドには行く必要がなくなります。
夏の暑い時にセルフでガソリンを入れなくても済みます。
冬の寒い時は震えながらセルフでガソリンを入れなくて済みます。
私は電気自動車に10年乗ってますが特に冬の手がかじかむような寒さの中でセルフでガソリン入れる苦痛が無くなったのが良かったです。
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車で遠出をしない人
片道100キロ以上の運転をしない人にとって、サクラは最適な選択です。
日常の移動に必要な範囲であれば、サクラがあなたのニーズに完璧に応えます。
お休みの日にサクラで遠出をしなければ全く問題はありません。
年に数回の遠出をするくらいであれば急速充電で対応できます。
毎週のように遠くに出かけない人であればメリットは大きいと言えます。
この時はサクラを100%充電して航続可能距離は167キロでした。
下記画像参照(日田店出発時)
日田店から博多駅まで少し寄り道をしたため74.2キロでした。(寄り道なしで約68キロ)
この時の充電消費は約35%しかなく残りは65%でした。
あと122キロ走行可能なため帰りは余裕で帰れる状況です。
下記画像参照(博多駅付近)
往復で143キロの走行距離で残りの航続可能距離は44キロでした。
充電残量は22%残りがありました。
下記画像参照(日田店に帰り着いた時)
往復で143Km走り78%のバッテリーを使いました。
日田店から博多駅まで行く時はあまり電気を使わなかったのですが帰りは微妙な坂が多いため電気の使用量も若干多めです。
実際に日田店から博多駅まで走るとこんな感じです。
エアコンは使用しましたが高速道路は使用せず国道をメインに走りました。
帰りの方がバッテリー使用量が8%多くなりました。
- 日田店から博多駅まで=35%のバッテリー使用
- 博多駅から日田店まで=43%のバッテリー使用
戸建てオール電化住宅に住む人
オール電化住宅に住んでいる方なら、深夜電力で経済的な普通充電が可能です。
エコな生活をさらに推進し、環境にやさしい選択ができます。
街中しか運転しなければ毎日充電する必要もありません。
人によっては数日に1回程度の充電でも大丈夫です。
冬場の寒さが苦手な人
電気自動車の最大のメリットはヒーターがすぐに温まることです。
私も10年以上電気自動車に乗っていますが冬場は最高の車になります。
暖機運転をしなくても乗ってすぐにヒーターが温まり、ハンドルもあったかいので快適に運転できます。
これは電気自動車のヒーターのおかげです。
マンション/アパート住まいで走行少なめな人
戸建て住宅に住んでいなくても走行距離が少なければ急速充電で対応できます。
通勤距離が片道5キロ程度であれば週に1回くらいの急速充電でも乗れるためあまり充電を気にする必要はありません。
また週に1回程度の急速充電であれば充電料金も少なくて済みます。
しかし走行距離が多い人はデメリットになる場合があります。
サクラを購入するとデメリットになる人
サクラに乗ることでデメリットになってしまう人がいます。
それは毎日の走行距離が片道100キロくらい走る人です。
往復100キロではありません。
片道100キロです。
この場合往復200キロということになります。
先ほど画像で解説したようにサクラは100%の充電で200キロは走りません。
たまに遠出するくらいなら急速充電をすれば全く問題はありません。
しかし毎日片道100キロ以上走るのであれば話は別です。
毎日急速充電をするのはお勧めしません。
この場合はリーフなどバッテリー容量の大きな電気自動車をお勧めします。
毎日150キロ以上走る人
例えば通勤が片道100キロ近く走る人にサクラは不向きです。
先ほど画像でも解説しましたが往復で140キロ以内であれば問題ないのですが、それ以上の走行距離を走るなら急速充電が必要です。
それも毎日!
毎日急速充電をしなければならない場合はガソリン代に近くなるためお勧めしません。
月に1〜2度遠出するくらいであれば急速充電も問題ありませんが毎日であれば高くつきます。
毎日通勤などで150キロ以上走る人にはリーフなどバッテリー容量の大きな電気自動車をお勧めします。
マンション/アパート住まいで走行距離も多い人
マンションやアパート住まいで走行距離も多い場合はお勧めしません。
理由は自宅で普通充電ができず頻繁に急速充電をする必要があるためです。
例えば通勤距離が片道50キロであれば毎日急速充電をする必要があります。
通勤で使うのであれば20キロくらいまでが目安です。
戸建て住宅であれば自宅で普通充電ができるので片道70キロくらいまでOKです。
しかしマンション/アパートであれば急速充電が必要なので走行距離が多い人にはお勧めしません。
毎週車で遠出する人(片道100キロ以上)
毎週のように土日に遠出をする人もお勧めではありません。
これも出先で急速充電を頻繁にする必要があるためサクラ以外のリーフやeパワーなどがお勧めです。
たまに遠出するくらいであれば問題ありませんが毎週になると急速充電が面倒くさくなると思います。
そして急速充電の費用も高くつくためお勧めしません。
ご自宅に別の車があれば問題ないのですがサクラ1台だけだと毎週の遠出はきついかもしれません。
5人乗ることが多い人
これはサクラに限らず軽自動車は4人までしか乗れないためデザインが気に入ってもサクラをお勧めしません。
5人乗ることが多い場合は普通車をお勧めします。
日産サクラに乗ると得られるもの
経済的余裕が得られる
経済的な余裕が得られる理由はガソリン代がいらないことです。
2023年8月現在ガソリン代金の平均は176円です。
先ほども解説しましたがガソリン代がなくなれば浮いたお金でサクラの分割払いも可能です。
ご自宅に普通充電があれば僅かな電気代で経済的です。
走行距離やオール電化住宅などいろんな違いがあるため一概には言えませんがガソリン代金よりも安くなります。
私は10年以上電気自動車に乗ってますが増えた電気代は月に約4,000円程度です。
(電気自動車にする前と後の差額)
電気自動車を買うまで乗っていたノートのガソリン代は月平均約30,000円ほどでした。(約10年前)
現在のガソリン代176円に換算すれば45,760円にもなります。
毎月、40,000以上ガソリン代に支払うなら、サクラを購入して毎月40,000円払った方がお得です。
また先ほども解説しましたが電気自動車はオイル交換も不要です。
その他にも部品が少なく部品交換もあまり必要ないため経済的に乗れます。
サクラに乗れば環境対策になる
サクラに乗ることで地球環境にやさしい運転ができます。
さらに静かで乗り心地が良く排気ガスが出ないので運転自体も楽しくなります。
自分ができる環境対策としてベストな選択ではないでしょうか?
軽なのにワンランク上の快適性が手に入る
サクラは軽ですが実際に乗れば軽自動車ではありません。
まるで普通車並みのパワーと静粛性です。
また床下にバッテリーがあるため低重心で安定感もあります。
これはガソリン車では味わえない快適性です。
家族や友人との会話が弾む
サクラは静粛性が高いため車内での会話がよく聞こえます。
家族や友達との会話がクリーンに聞こえると話が弾みますよね。
話が弾めば楽しいドライブを楽しむこともできます。
実際にサクラに試乗してみよう!
日産サクラは実際に乗ってみないとどんな車かわかりませんよね。
何を聞いても実際に自分で試してみるのが1番です。
買う買わないは別として一度サクラに試乗してみましょう。
特に今までガソリン車しか乗っていない場合は新しい電気自動車を試すべきです。
理由はこの記事を見ているあなたはサクラが気になっているからです。
まずは行動を起こして一歩進みましょう。
まずは日田店でサクラに試乗してみましょう。
日産サクラはいくらくらいで買えるの?
試乗をしてもしサクラが欲しくなった時のために先に知っておきたい車の予算もお伝えします。
ここでは主に売れ筋グレードのXでお伝えします。
サクラのXグレードの車両本体価格は2,548,700円です。
この車を購入するために登録費用(最低でも約8万)円をプラスして総額約263万で買う場合の概算です。
また、補助金55万(23/8月現在)を差し引くと実際には208万円の買える計算になります。
もちろん補助金は購入後に支払われるため一旦、車両代金を全額支払う必要がありますが・・・。
そしてサクラを購入するのにおすすめなのが残価設定払いのビックバリュークレジットです。
このサクラXの場合、例えば頭金、約113万を入れて残りを月々8,200円の支払いで乗れます。
(ボーナス月に+41,800円の5万円の設定の場合)
頭金は55万の補助金が返ってくるので実質58万円になります。
このサクラX以外にもグレードがあるため詳しくは実際にサクラに試乗して体感した上で装備の差やオプションなどを検討することをお勧めします。
まずはサクラに試乗することで電気自動車が自分に向いてるのか向いてないのかが判断できます。
試乗は食品コーナーの試食と同じで試さないと見た目だけでは味がわかりませんよね。
車の試乗も同じで実際に乗ってみないと走りや快適性がわかりません。
特に電気自動車の場合は本当に大丈夫なのかと不安が大きいと思います。
色々と考えるより試乗する方が問題解決には近道です。
下記のボタンから試乗の予約をして、ぜひ一度乗ってみてください。
まとめ
日産サクラを購入するとメリットがある人は以下の通りです。
- 通勤距離が長く燃費が気になる人
- 街中での使用がメインのひと
- 車で遠出をしない人
- 戸建てオール電化住宅に住む人
- 冬場の寒さが苦手な人
- マンション/アパート住まいで走行少なめな人
日産サクラを購入するとデメリットになる人は以下の通りです。
- 毎日150キロ以上走る人
- マンション/アパート住まいで走行距離が多い人
- 毎週車で遠出する人(片道100キロ以上)
- 5人乗ることが多い人
日産サクラに乗ると得られるもの
- 経済的余裕が得られる
- サクラに乗れば環境対策になり心の余裕が生まれる
- 軽なのにワンランク上の快適性が手に入る
- 家族や友人との会話が弾む
実際にサクラに試乗することで今までにない体験が手に入ります。
この記事でメリットが少しでもある人はまずはサクラの試乗をしてみてください。
買う買わないはそれから考えましょう。
サクラの試乗は下記からどうぞ。