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サクラを通勤で使い倒す!通勤距離が往復100Kmだとどんな感じ?日田市から飯田高原まで往復レポート!
この記事でわかること
  • 日産サクラを通勤で使うならどれくらいの距離が良いのか?
  • 通勤でサクラに乗ると浮くガソリン代はどれくらい?
  • サクラを通勤で使うメリットとデメリットは何?
CAゴロー
日産サクラを通勤で使いたいけどどれくらいの距離まで大丈夫?

通勤で距離も走るしガソリン代も高いから電気自動車のサクラが気になるけど実際のところどうなの?

こんな疑問をお持ちの方は意外と多いものです。

私の店舗にも良く電話でのお問い合わせがあります。

例えば通勤距離が長い人はガソリン代が高くてもったい無いですよね。

そこでサクラを購入して今までのガソリン代をそのまま毎月の支払いに変えた人もいます。

ガソリン代がそのまま毎月の支払いになればお得ですよね。

この記事ではサクラを通勤で使うならどのくらいの距離まで大丈夫なのか?

と言う疑問を解決すべく日田店から飯田高原まで片道約50Kmを走ってみました。

飯田高原を選んだ理由は以下の通りです。

  • 長い上り坂でのバッテリー消費を知りたい
  • 往復で100Kmの走行距離になる
  • 暑かったので涼しいところに行きたい

実際に往復してどれくらい電力を使うのか最後までご覧ください。

また電気自動車に買い替えるとガソリン代がどれほど節約できるのか?

こんな電気自動車サクラを通勤で使うメリットとデメリットを解説します。

CAゴロー
カーライフアドバイザー歴24年のCAゴローが日産車についてわかりにくいことをわかりやすく解説します。

日産サクラを通勤で使うならどれくらいの距離が良いのか?

サクラの電費はWLTCモードで180Kmです。

これを基準に通勤距離を考えると理論上は片道90Kmまでの通勤ならば、往復でも充電せずに走行することが可能ですが理論上です。

実際には高速走行暖房エアコン上り坂など電気を消費すると実際の走行距離は減ってきます。

実際の使い方を考えると片道70Km程度の距離くらいまでがベストと言えます。

CAゴロー
電気自動車は電気を多く使う運転では走行距離も減ってしまいます。

今回は実際に日田店から九重町の飯田高原まで走行して確かめて見ました。

九重町の飯田高原までは片道50Kmほどあります。

因みに山の上まで登るため、かなりの電力を消費します。

実際にどれくらい電力を消費して日田店まで戻れるのか詳しく解説します。

サクラで日田店から九重町飯田高原まで往復でどれだけ走る?

走行内容
  • 日田店スタート→九重町飯田まで約50Km
  • 外気温34度のためエアコンは全開(スタート時)
  • 飯田高原の目的地に到着後
  • 飯田高原から日田店まで約50Km

日田店から飯田高原までの往復は約100Kmです。

スタート時にバッテリー残量、航続可能距離は以下の通りです。

  • バッテリー残量100%
  • 航続可能距離149Km
  • トリップメーターは0Kmにリセット

この日は暑くスタート時にはエアコンも18度で全開!

日田店をスタートして一気に九重大吊り橋まで走行!

「日田店から九重大吊り橋までは46.9Kmありました。」

到着時の走行距離は46.9Kmです。

この時のバッテリー残量は59%

航続可能距離は残り84Km走行可能です。

CAゴロー
上り坂が多くバッテリーはすでに41%も消費しています。帰りが心配です。

九重大吊り橋の駐車場で休憩

九重大吊り橋で一旦休憩しましたが涼しく感じます。

因みに外気温は一気に27度まで下がり涼しく感じます。

日田市内が34度だったため7度も下がれば涼しいはずですよね。

さすが飯田高原です。

その後目的地まで走行しました。

目的地に着いた時の走行距離は56.2Kmです。

この時のバッテリー残量は52%

航続可能距離は82Km走行距離です。

上り坂で電力を消費しましたが登った後は約10Kmほで走っても航続可能距離は2Kmしか減っていません。

やはり上り坂での電力消費がかなり多いことがわかりますよね。

飯田高原から日田店へサクラのバッテリー残量が心配です!

ここからは目的地に到着後帰りのレポートです。

バッテリー残量が残り52%なので同じ距離を走るので48%消費するならギリギリで心配です。

でも帰りは下り坂が多く電力消費は少なくて済むため問題ないと思いますが・・・。

まずは飯田高原から一気に坂道を下り九重インター出口にあるセブンイレブンまで走りました。

ここまでの走行距離は合計で72.2Km

航続可能距離は73Kmです。

目的地を出てセブンイレブンまで約16Km走行しましたが航続可能距離は9Kmしか減ってません。

やはり下り坂だと電力があまり減りません。

バッテリー残量は16Km走行して3%しか減りませんでした。

セブンイレブンで休憩後に一気に日田店までスタート!

九重インター出口のセブンイレブンから日田店まで走行距離は36.2Kmでした。

最終的に日田店に到着したら結構余裕を持ってバッテリー残量も残ってました。

  • バッテリー残量=33%
  • 残りの航続可能距離=63Km
  • 走行距離=108.4Km(日田店から飯田高原往復)

日田店から飯田高原に行く時は48%のバッテリー消費でしたが帰りはわずか19%しか消費していません。

この内容で分かる通り下り坂が多いと電力消費量は少なくて済むため結構走行範囲は広いと言うことがわかります。

ポイント
  • 上り坂は電力を消費する
  • 下り坂については上りの半分以下の電力消費
  • 往復100Km以上走ってもまだ63Km走れる

このレポートでも分かる通り日産サクラを通勤で使う場合は片道50Kmあっても全く問題なく走れることがわかります。

この後続可能距離から判断すれば片道80Kmでも大丈夫そうですね。

しかしギリギリだと不安だと思うので余裕を持って走れば片道70Kmくらいまでなら安心して走れます。

現在ガソリン車を通勤で使っている方でガソリン代が気になっている方はサクラに乗り替えることでガソリン代を節約できますよね。

ちなみに下記ではサクラに乗り替え他場合にガソリン代がどれくらい節約できるのかを解説します。

通勤でサクラに乗ると浮くガソリン代はどれくらい?

サクラを使用する最大の経済的メリットは、ガソリン代の節約です。

ガソリン車を使用する場合、ガソリン代の1L単価は176円(全国平均8月現在)です。

片道20Kmの通勤の場合は1ヶ月の走行距離が約1,000Km程度が多くなります。

この場合、ガソリン代金は9,780円程度必要です。(1Lあたり176円の場合)

しかしサクラだとガソリン代金は0円です。

電気代金はかかりますがガソリン代金に比べればかなり割安です。

因みに私の場合、アリア(電気自動車)で月平均約2,200Km走行して電気代が約3,000円〜4,000円くらいです。

月に1,000Kmの走行距離ならこの半分くらいになると思います。

電力の契約内容で違いがあるので一概には言えませんがガソリン代より安いことは間違いありませんよね。

上記の内容からサクラに乗り替えることで月に1,000Km走る人なら電気代金が2,000円だと仮定すればガソリン代よりも毎月7,780円が浮くことになります。

年間で93,360円、5年乗れば466,800円も変わってきます。

この差は大きいですよね。

サクラを通勤で使うメリットとデメリットは何?

サクラに乗ることでガソリン代がどれくらい得をするのかはご理解いただけたかと思いますが実際に電気自動車のメリットとデメリットはどうでしょうか?

ここが気になる方は多いものです。

大きく分けて以下のようなメリット、デメリットがあります。

メリット:

  1. 経済性: ガソリン代がかからず、運転コストが低い。
  2. 環境に優しい: 排出ガスがなく、CO2の排出を削減できる。
  3. 静か: エンジン音がないため、静かな運転が可能。

デメリット:

  1. 充電の手間: 家に充電設備がない場合や、長距離を走行する場合は、充電スポットを探す必要がある。
  2. 走行距離の制限: バッテリーの充電量によっては、長距離の移動が難しくなることも。
  3. 初期投資: 電気自動車はガソリン車に比べて購入価格が高い。

分かりやすく言えば経済的だけど購入する価格帯は少し高いのは事実です。

補助金55万円(2023/8現在)があるとは言え電気自動車なので高額です。

同じ軽の日産デイズハイウェイスターXに比べれば補助金を差し引いても約45万円くらい高くなります。

これはバッテリーなどが高額だからです。

もっと詳しくメリットとデメリットを知りたい方は下記のリンクからどうぞ。

軽の電気自動車!日産サクラのメリットとデメリットを徹底解説!

まとめ

通勤で「日産サクラ」を使う際には、距離やバッテリー残量を把握することが重要です。

今回のデモで日田店から九重町飯田高原までの約50kmを走行した場合しました。

飯田高原まで走行してバッテリー残量は52%でした。

特に行きは上り坂でバッテリーの消耗が早くなるため電気を多く使います。

ただし帰り道は下り坂が多く行く時よりも電気の消耗は少なく20%しか消費しませんでした。

日田店から飯田高原までは48%のバッテリーを消費

飯田高原から日田店までは20%のバッテリーを消費

合計で日田店から飯田高原の往復約100Kmで68%のバッテリーを消費しました。

この結果から上り坂でエアコンをフルに使い電力を多く使って約100Km走っても片道平均約34%程度のバッテリーで走行できることがわかります。

この結果から片道約50Kmの通勤距離であればガソリン代のメリットが大きくなりますよね。

毎日の通勤が往復約100Km走るのであればかなりのメリットが享受できます。

しかしサクラにはメリットとデメリットもあります。

通勤でサクラを使うメリットとデメリットは以下の通りです。

  1. 経済性: ガソリン代がかからず、運転コストが低い。
  2. 環境に優しい: 排出ガスがなく、CO2の排出を削減できる。
  3. 静か: エンジン音がないため、静かな運転が可能。

デメリット:

  1. 充電の手間: 家に充電設備がない場合や、長距離を走行する場合は、充電スポットを探す必要がある。
  2. 走行距離の制限: バッテリーの充電量によっては、長距離の移動が難しくなることも。
  3. 初期投資: 電気自動車はガソリン車に比べて購入価格が高い。

このようにメリットもデメリットもあります。

その最大のポイントはコスト削減です。

使い方にもよりますがサクラを利用することで、月平均約1,000Km走ればガソリン代が約4分の1に節約できるのです。

走行距離が多い人はもっとガソリン代を節約できます。

これは経済的に大きな利点となり、通勤コストを大幅に削減できます。

ただし、サクラを購入する初期コストは高いというデメリットもあります。

しかし、ガソリン代の節約を考えると、長期的にはそのコストを回収できる可能性があります。

サクラが気になった方は私(CAゴロー)にぜひご相談ください。

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