- 日産コネクトEVと日産コネクトって何が違うの？
- 日産コネクトEVは車種で使える機能が違うのはなぜ？
- 日産コネクトEVアプリの何が便利なの？
こんな疑問にお答えします。
日産コネクトEVアプリとは電気自動車と連携できるスマホアプリのことです。
2022年9月現在日産コネクトEVが使えるのはアリア、リーフ、サクラの3車種！
この日産コネクトEVを使いこなすことで電気自動車を快適に使いこなすことが可能なんです。
日産コネクトEVは有料サービスですが1日あたり約21円程度なので低料金で便利に使えるリモコンみたいなものです。
目次
日産コネクトEVと日産コネクトの違いは何？
まず最初に日産コネクトアプリは3種類のアプリがあることをご存知でしょうか？
日産コネクトアプリは下記の3種類があります。
| 日産コネクトEVアプリ | 電気自動車専用 |
| 日産コネクトアプリ | 標準またはメーカーオプションナビ専用 |
| 日産コネクトマイカーアプリ | ディーラーオプションナビ専用 |
今回解説するのは日産コネクトEVアプリですが、それ以外に日産コネクトアプリと日産コネクトマイカーアプリがあります。
日産コネクトアプリとは標準装備ナビまたはメーカーオプションで装着したナビで使えるアプリです。
このアプリが使える車は以下の通りです。
- ノート
- ノートオーラ
- エクストレイル（新型）
- スカイライン
- フェアレディZ
メーカーオプションまたは標準装備のナビを装着した車両でしか使えないため後付けのディーラーオプションナビでは使えません。
そこでディーラーオプションナビ用に使えるアプリが日産コネクトマイカーアプリです。
このアプリはディーラーオプションナビを装着した車で使えるアプリです。
ただし日産コネクトが使えるナビは通信アダプタが付いているタイプのナビに対応しています。
日産コネクトEVはアリア、リーフ、サクラで使える機能が違うのはなぜ？
日産コネクトEVアプリの車種で違う機能とは？
日産コネクトEVアプリは全ての機能が使えるわけではありません。
車種やオプションによって使えない場合もあります。
そこで車種ごとに違う機能について解説します。
車種や仕様で違う機能は下記の表で一目瞭然です。
- ●（標準装備）
- ◯（プロパイロット2.0のみ）
- ⭕️（別途契約で使用可能）
- ---（設定なし）
日産コネクトEV機能の比較表
| 日産コネクトEVの機能と料金 | アリア | リーフ | サクラ |
| ドアtoドア ナビ | ● | ● | ● |
| 乗る前エアコン | ● | ● | ● |
| OTA地図自動更新 | ● | ● | ● |
| OTA3D高精度地図データ自動更新 | ◯ | --- | --- |
| スマートデバイス連携 | ● | ● | ● |
| ボイスアシスタント/Amazon Alexa | ● | --- | --- |
| オペレーターサービス | ● | ● | ● |
| EVサポート | ● | ● | ● |
| docomo in Car Connect（全車別途契約） | ⭕️ | ⭕️ | ⭕️ |
| ドライブ履歴 | ● | ● | ● |
| SOSコール | ● | --- | ● |
| リモートドアロック | ● | ● | ● |
| リモートマイカーチェック | ● | ● | ● |
| カーアラーム通知 | ● | --- | --- |
| 料金内訳 | アリア | リーフ | サクラ |
| 日産コネクト料金（年間） | 7,920円 | 6,600円 | 7,920円 |
| プロパイロット2.0仕様のみ（年間） | 25,520円 | --- | --- |
| 車内Wi-Fi料金（365日）オプション | 13,200円 | 13,200円 | 13,200円 |
日産コネクトEVの車種別限定機能！
OTA3D高精度地図データ自動更新が使えるのはプロパイロット2.0仕様限定機能
上記の機能一覧を見ればわかりますがアリアのプロパイロット2.0仕様の車両であればdocomo in Car以外の全ての機能が使えます。
プロパイロット2.0仕様の車両は日産コネクトの料金に3D高精度地図データ使用料が含まれるため料金が高くなります。
因みにアリアで日産コネクトに加入する場合通常のプロパイロット仕様の車両は年間で7,920円
プロパイロット2.0仕様の車両は年間25,520円です。
2022/9現在この機能はアリアのプロパイロット2.0仕様車の専用装備です。
ボイスアシスタントやAmazon/Alexaはアリア限定機能
2022/9現在ボイスアシスタントやAmazonアレクサが使える車両はアリアだけ！
これは便利な機能です。
因みに私もアリアに乗っていますが Alexaをフル活用しています。
家でも Alexaを使って買い物したりタイマーとしてフル活用したりと便利なので車にも装備されて非常に便利です。
ボイスアシスタントもハローニッサンと発話すればエアコンの温度も変更できるのでボタンを触らなくても大丈夫！
これ以外にもAndroidオートやSiriも使えるので音声操作で安全性も高まります。
因みにボイスアシスタントでエアコンを音声操作するのは重宝してます。
Siriを使ってるときはボイスアシスタントに切り替える必要はあるけど便利なんです。
2022/9現在この機能はアリアのみの機能になっています。
日産コネクトEVのdocomo in Car Connectは全車種で別料金！
別途契約が必要ですがdocomo in Car Connectとは Wi-Fiを車内で使うための機能です。
要はドコモの通信を利用して車内を Wi-Fi化するので別途docomoとの契約が必要で料金も別に追加する必要があります。
車内でWi-Fiを使うメリットは誰が乗っても車内のWi-Fiが使えることがメリットです。
また自分のスマホの契約内容が月額3GB程度しか使えない場合などは年間13,200円で使い放題なのでメリットが大きいと言えますよね。
2022/9現在この機能は全車でdocomoとの別途契約が必要です。
日産コネクトEVの機能SOSコールはアリアとサクラ限定機能
超わかりやすくSOSコールを説明すれば自分がピンチの時にコールセンターの人に直接電話が繋がる機能です。
スマホで大丈夫だと思っていてもピンチの時にどこに電話すればいいかわかりますか？
例えば運転中に急に気分が悪くなり事故を起こすかもしれないような時は判断できないかもしれません。
そんな時にSOSボタンを押すだけでコールセンターの人にすぐにつながり助けてもらえるんです。
こんな機能はありがたいですよね。
でも全ての車で使えるわけではありません。
リーフではSOSボタンがないため使えない機能になっています。
2022/9現在使えるEV車両はアリアとサクラだけになります。
カーアラーム通知はアリア限定機能
2022/9現在カーアラーム通知が使えるのはアリアだけです。
これは下記のような時にスマホに通知が届く機能です。
- ドア、バックドア、ボンネットのどれかをこじ開けられた場合
- 自分の車のリモコンキー以外のもので解錠された場合
- 電源に繋がるワイヤーが切断された場合
- バッテリーが外されて再度取り付けられた場合
盗難を未然に防ぐことはできませんが阻止できる可能性は高くなります。
2022/9現在この機能が使えるのはアリアだけです。
日産コネクトEVアプリの便利なところは何？
日産コネクトEVで使えるものについては比較表を見ていただければわかりますが、主に何が便利なのかをご紹介します。
日産コネクトEVアプリを使う上で便利なものは主に３つあります。
まず最も便利なものは充電です。
自分の車が現在どれくらいの充電量があるのかすぐに確認できます。
また充電スポットの満空情報も非常に便利！
次に底電費のモチベーションが上がるエコランキングも便利！
これは安全運転にも繋がると思います。
そしてEVだけの機能ではないのですがリモートエアコンが意外に便利なんですよね。
夏場の暑い時期などは乗る前にある程度車内を冷やすことで快適に運転が可能！
- 充電機能、充電スポット満空情報
- エコランキング
- リモートエアコン
これ以外にも多くの便利な機能がありますが電気自動車ならではの便利機能はやはり充電に関するものなんです。
まとめ
日産コネクトEVはアリア、リーフ、サクラの３車種で使える機能に違いがある。
車種で違う機能は以下の通りです。
- OTA3D高精度地図データ自動更新（アリアプロパイロット2.0仕様のみ）
- ボイスアシスタント/Amazonアレクサ（アリアのみ）
- SOSコール（アリア、サクラ）
- カーアラーム（アリアのみ）
- docomo in Car Connect（全車別途契約）
このようにアリアに使える機能が多いのは装備の違いによるものです。
日産コネクトEVアプリを使う上で何が便利なのかについては人によって違うと思いますが充電に関する機能が最も便利です。
私の場合は特に下記の３つがとても便利です。
- 充電機能、充電スポット満空情報
- エコランキング
- リモートエアコン
他にも便利な機能はありますが現在の充電量や充電スポットの情報がすぐにわかるのは便利です。
因みに底電費で乗るためのモチベーションを維持するエコランキング機能も結構便利です。
これは自分がどのくらい底電費で走行してるのかランキングで表示されるのでやる気も出るし安全運転にも繋がっています。
最後にリモートエアコンで乗る前に車内を冷やしておくだけで熱中症も防げる便利機能です。
これは電気自動車だけの機能ではありませんが便利なので使える便利機能ですよね。
