- 日田市内を中心に実際にサクラの走行距離を検証
- 気になる人が多い充電についてわかる
- サクラの購入を考えてる人のヒントになる
日産サクラが気になるけど、電気自動車って大丈夫?
走行距離が気になるけど実際どれくらい走るの?
ほとんどの人がこんな疑問を持っています。
実際のところ走行距離の不安はありますよね。
しかし、多くの人は街乗りや通勤がメインだと思います。
毎日のように片道100Kmくらいの遠出をする人は少ないですよね。(仕事は除く)
そこで日産サクラが日常的な街乗りや通勤にベストなのか実際にレポートを交えて解説します。
この記事では日産サクラの魅力と実際に日田市内を中心に乗った場合にどれだけ走れるのか?
誰もが1番気にする充電はどうなのか?を詳しく解説します。
目次
実際にサクラは日田市内を中心にどれくらい走るのか検証!
あなたは、サクラが実際に日田市近郊でどれくらい走るのかを1番知りたいと思いませんか?
そこで日田市を中心とした普段使いのリポートをいたします。
その前に記事内の電気自動車で使う名称を、ご説明します。
名称 | 説明 |
---|---|
航続可能距離とは? | 現在のバッテリー残量で走行可能な距離のこと |
電費とは? | ガソリン車で言えば燃費のこと |
回生協調ブレーキとは? | ブレーキで発電すること(ハイブリッド車と同じ) |
充電の種類 | 充電には、普通充電と急速充電がある |
サクラを日田市内で使用した場合
まず初日は日田市内を結構うろつきました。
この記事を執筆してる現在は8月の暑い時期ですのでエアコンは全開です。
エアコン全開だと当然、電気も多く使います。
そんな時期に午後から日田市内で使用した状況です。
- 日田店をスタート
- お客様宅を数件訪問
- 少し距離が伸びたのは有田の奥の方まで走行したため
スタート時は100%充電、航続可能距離140Km
日田市内をうろついて帰ってきた時の状況
この時の走行距離は24.2Km走行しています。
日頃の通勤や買い物であれば1日平均約20Kmくらいの走行距離が平均的です。
この日は日田市内を走行し、止まったり、動いたりで電費はあまり良くない走りです。
ガソリン車と同じで街中の走行だと燃費(電費)が悪くなるのは電気自動車も同じです。
この時のサクラの航続可能距離は以下の通りです。
- 日田店スタート時 (充電量100% 航続可能距離140Km)
- 走行距離 (24.2Km)
- 消費した電力 (19%)
- 走行後の状況 (バッテリー残量81% 航続可能距離113Km)
この時は実際の走行距離は24.2Kmですが航続可能距離は27Km減っています。
実走行より航続可能距離の減りの方が多いので電費が悪かったことになりますよね。
サクラで”道の駅うきは”まで使用した場合
次に日田店から、うきは市の”道の駅うきは”までドライブしてみます。
もちろん100%充電でスタートします。
この時点で航続可能距離は143Km走ることが表示されていますね。
今回はトリップメーターもリセットして0Kmからスタート
日田店から”道の駅うきは”には約20分くらいで到着。
到着後の走行距離や航続可能距離は以下の通りです。
サクラのトリップメーターでは日田店から、”道の駅うきは”までは13.5Kmありました。
バッテリー使用量は8%使い、バッテリー残量は92%です。
残りの航続可能距離は138Km走ることが表示されています。
ここまで13.5Kmの距離がありますが、電費良く走ったようで航続可能距離はあまり減っていません。
スタート時にサクラの航続可能距離は100%充電で143Kmでした。
”道の駅うきは”まで13.5Km走行して航続可能距離の残量は138Kmです。
航続可能距離はたった6Kmしか減っていないのはおかしいですよね。
先ほども説明しましたが、これには理由があります。
航続可能距離はバッテリー残量に対してどれくらい走行できるのか?と言う距離のことだからです。
これは電費よく走りバッテリーを節約できれば航続可能距離はあまり減らないということです。
因みに微妙な下り坂だと回生協調ブレーキが機能して充電してくれるので電力があまり減りません。
日田〜うきは、だと微妙に下りが多いので充電量があまり減らないのです。
つまり、ガソリン車で言えば燃費が良い車だとリッターあたりの走行距離が伸びるのと同じなんです。
例えば、リッター10Kmの車とリッター20Kmの車だと同じガソリン量でもリッター20Kmの車の方が走る距離が多くなります。
これと同じで100%充電時に表示されている航続可能距離よりも電費良く走れば実走行の方が多く走ることができると言うことです。
航続可能距離は現在のバッテリー残量で走行できる距離の目安です。
だから目安より多く走ることもできるし、短くなることもあります。
電気を節約しながら走れば走行距離の心配が減ると言うことです。
例えば久留米まで買い物に行っても充電の心配はいらないですよね。
サクラの充電は毎日しないといけないの?
これもよく聞かれる疑問です。
結論から言えば毎日充電しなくても大丈夫です。
例えば先ほど解説した日田市内を中心に乗る人の場合、平均20Km前後くらいの走行距離が多いと思います。
その場合、ギリギリまで使えば6日目くらいで充電すれば大丈夫です!
しかしギリギリまで使うと何か急用があった時にピンチですよね。
だから余裕を持って半分の50%くらいのバッテリー残量で充電するくらいがベスト!
そうなると3日に1回くらいの充電になりますよね。
これも個人差があるため一概には言えません。
例えば通勤距離が往復50Kmなら1日おきでも大丈夫ですが人によっては毎日充電しないと不安だという人もいますよね。
サクラを検討する際のポイント!
サクラが気になってる人にとっていくつかポイントがあるのでご紹介します。
ポイントは実際に今の車をどんな状況で使っているかが重要です。
例えば通勤で使用してる場合に通勤距離がどれくらいか?
通勤では使用しないけど日頃どんな車の使い方をしてるのか?
自宅はマンションやアパート、もしくは戸建て住宅なのか?
戸建て住宅の場合に200ボルトの電圧になっているか?
このようにいくつかのポイントがあります。
- 通勤など1日の走行距離がどれくらいか確認する
- 戸建て住みの場合は200ボルトの電圧か確認する
- 毎月のガソリン代がどれくらいか確認する
今の車の使い方をサクラに置き換えるとあなたにとってサクラがメリットなのかデメリットなのかがわかります。
例えば走行距離が多い人はガソリン代が浮きます。
走行距離が少なくても快適でスムーズな排ガスのないクリーンで綺麗な電気自動車に乗れます。
走行距離が少なくても月に何度かの充電で乗れることはメリットですよね。
特に自宅で普通充電をして乗ることで大きなメリットがあります。
逆に急速充電が多いとメリットが少ないためおすすめではありません。
詳しくサクラのメリットとデメリットについて知りたい方は下記のリンクからどうぞ。
軽の電気自動車!日産サクラのメリットとデメリットを徹底解説!
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また私が担当してるお客様は直接LINEか電話でも大丈夫です。
まとめ
日産サクラを日田市内を中心に走ると実際どうなのか検証!
①航続可能距離は電費で変わる
②電費よく走れば航続可能距離は減りにくい
③航続可能距離とは現在のバッテリー残量で走れる距離の目安
④日田市内だけで使っても快適で経済的
⑤少し遠出をしても充電の心配は少ない
サクラの充電は毎日しなくても良いがバッテリーの残量が50%くらいで充電すると安心!
サクラを検討する場合のポイントは以下の通りです。
- 通勤など1日の走行距離がどれくらいか確認する
- 戸建て済みの場合は200ボルトの電圧か確認する
- 毎月のガソリン代を確認する
サクラが気になる方はぜひ一度試乗をして見てください。