- リモコンキーでドアロックが解除できない時の対処法
- プッシュスターターを押してもエンジンが掛からない時の対処法
- リモコンキーの電池残量を確認する方法
エクストレイルに乗っている方でインテリジェントキーのリモコン電池が切れた場合は困りますよね。
こんな時に以下のような症状に見舞われてしまいます。
① ドアロックが解除できない
② プッシュスターターを押してもエンジンが掛からない
こうなると焦ってしまいパニックになる方もいらっしゃいます。
パニックになるとどうして良いのかわかりません。
そんな時は電話をいただくのですが電話だとわかりにくいためにエンジンをかけることができない方もいるため画像でわかりやすく解説します。
目次
エクストレイルのリモコンキーの電池が切れた時の対処法
日産エクストレイルのインテリジェントキーはとても便利なツールです。
しかし電池が切れた際の対処法を知っておくことは重要です。
電池が切れたときの対応策を理解しておけば、予期しないトラブルに素早く対応することができます。
ここではドアロックの解除方法とエンジンの掛け方について解説します。
リモコンキーの電池が切れた時のドアロック解除方法
インテリジェントキーの電池が切れてしまった場合でも、心配することはありません。
インテリジェントキーリモコンの中には緊急用の物理キーが内蔵されています。
リモコンの裏側にあるボタンをスライドさせてキーホルダー部分を引き出せば簡単にメカキーを取り出せます。
このメカキーで普通のキーと同じように鍵穴に差し込んでドアのロックを解除することが可能です。
画像のようにリモコンキーの裏側にあるボタンをスライドさせてキーホルダー部分を引けば下記の画像のようにメカキーが出てきます。
リモコンキーの電池が切れた時のエンジン/EVシステムの始動方法
インテリジェントキーの電池がなくなってもエンジン/EVシステムは始動可能です。
インテリジェントキーのリモコンには電池がなくなってもエンジンをかけることができるようになっています。
年式や型式で若干違いますので詳しく解説します。
まず最新型のエクストレイル(T33)2022年7月以降の車両から解説します。
この車種の場合はエンジンではありませんのでEVシステムを始動するようになります。
この車種の場合は以下の通りです。
① プッシュスターターを押す
② リモコンキーの裏側をプッシュスターターに接触させる(ピピっとブザー音)
③ ブザー音が鳴ったら10秒以内にブレーキを踏んでプッシュボタンを押す
これでEVシステムを始動することが出来ます。
- プッシュスターターを押す
- リモコンの裏側をプッシュスターターに接触させる(ピピっとブザー音)
- ブレーキを踏んでプッシュスターターを押す’’
2022年7月以前のエクストレイル(T32)は下記の通りです。
こちらの車種についてはエンジン始動方法が若干違います。
① ブレーキを踏む
② リモコンキーの裏側をプッシュスターターに接触させる(ピピっとブザー音)
③ ブザー音が鳴ったら10秒以内にブレーキを踏んでプッシュボタンを押す
これでエンジンを指導することが出来ます。
- ブレーキを踏む
- リモコンキーの裏側をプッシュスターターに接触させる(ピピっとブザー音)
- ブレーキを踏んでプッシュスターターを押す
リモコンキーの電池残量が減った場合の確認方法
インテリジェントキーの電池残量をチェックする方法もあります。
エクストレイルにはキーの電池残量が減った場合に警告が表示されます。
リモコンキーの電池は約2年ほどで交換時期がきます。
メーター内に表示される警告ランプやメッセージに注意を払うことで、早めに電池交換の必要性に気付くことができます。
また、リモコンキーの動作が鈍くなった場合も、電池残量が低下している可能性があるので注意が必要です。
リモコンキーの電池残量警告も年式や型式で若干違います。
エクストレイル(T33)2022年7月以降の電池残量の警告
出典:エクストレイル取説
2022年7月以前のエクストレイル(T32)の電池残量の警告
出典:エクストレイル取説
まとめ
エクストレイルのインテリジェントキーは電池がなくてもエンジン始動は可能です。
ドアロックもメカキーを使用すれば解除することが出来ます。
しかし、トラブルを未然に防ぐためには、定期的に電池の残量をチェックすることをお勧めします。
電池残量は約2年ほどで交換時期になります。
自分では気が付かない場合もあるため日産のお店で定期的に点検をすることで電池残量にも気がつきます。
メンテナンスは安心してカーライフを送るコツです。